第１１話 お前のために跳ぶ
瑞稀建ちの学校が全国高校陸上競技大会の予選会場に選ばれた。開会式を盛り上げるため、パフォーマンスをする事になる。
佐野の父、岳彦が倒れて病院に運ばれる。それを佐野に告げる瑞稀だったか、佐野は病院に行こうとしない。結局無理やり病院へ行かせる。
中津は佐野に瑞稀が女であることを知っていたんだろうと言い。瑞稀のことは譲れないと言う。
寮ごとに勝負をして陸上競技大会開会セレモニーでパフォーマンスをする寮を決めようとするが、結果ドローに終わり、3つの寮、全員でパフォーマンスをする事になる。
大会当日控え室に佐野と瑞稀がいた、佐野が大事おまもりを忘れた事に気づき、瑞稀が寮の部屋に取りに戻った、急いで走っていたとき花屋敷ひばりとぶつかり、財布を落としてしまう。財布にはパスポートが...
瑞稀がグランドに戻ると、佐野がパスを続けていると言う、戦略的には有効だが、バーはどんどん高くなっていく。佐野が誰よりも高いジャンプを瑞稀に見せたいと言っていたと中津が瑞稀に言う。神楽坂がクリアするが佐野は2本とも失敗し残り1本となる。すると、瑞稀が突然「２足下がれ！」と叫ぶ、これは、佐野の父、岳彦からのアドバイスだった。アドバイス通りにした佐野は、見事にクリアする。