2007年8月31日金曜日

花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~ あらすじ9

花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~ あらすじ9

第9話 バレた!

 瑞稀たちのクラスに臨時教員の北浜がやってくる。学園では定期テストが始まったが、生徒達は「打ち上げライブ」のことばかり気にしている。

テスト中、中津の机に紙切れが紛れていて北浜は、カンニングだと断定。中津は、テスト終了後に呼び出されてしまう。

 「打ち上げライブ」そなえて嵯峨たちがギターの練習をしていると、北浜がやってきてギターを教室の窓から投げ捨ててしまう。

 瑞稀が北浜に抗議にやってくと、ちょうど中津が反省文にサインさせられているところだった瑞稀が北浜に権力をふりかざしてのいじめだと訴えると、北浜は瑞稀に制服を脱げといいだした。瑞稀のような生徒はナイフを隠し持っているかもしれないというのだ、北浜が瑞稀の制服に手をかけると中津が激怒し北浜の胸倉を掴んでしまう。北浜は中津を停学にすると言い出す。

 白い学ランの寮長たち“花桜会”が北浜に生徒全員の署名した退学届けを差し出し、中津の停学の取り消しを求めたが、聞き入れない。そこへ佐野がやってきて「俺達はあんたの弟じゃない」と言う。北浜は言葉を失ってしまう。

 実は北浜には年の離れた弟がいたが、高校生のときにけんかに巻き込まれナイフで刺されて亡くなったのだ。

 佐野のところへ神楽坂がやってきて、全国の有力選手を集めて行われる強化合宿に参加しないかと誘う。そこには、佐野の弟、森もやってくると言う。

 中津がシャンプーを借りに瑞稀たちの部屋へやってきた。部屋には佐野はおらず、瑞稀はシャワーを浴びていた。中津は構わず浴室へ行き、シャワーを浴びる瑞稀の側のシャンプーに手を伸ばした。そのとき、瑞稀の裸を見てしまう。瑞稀は気づいていないが、中津は呆然とする。

2007年8月24日金曜日

花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~ あらすじ8

第8話 オレは瑞稀が好き


 アメリカ帰国を決意した瑞稀を佐野と中津が日本に居るように説得した。

 雑誌『an・an』のイケメン特集に瑞稀、佐野、中津、難波が掲載される事になる。

 学園では個人面談が行われる事になり、個人面談で落ちこぼれ生徒を退学させようとしていると知り各寮はその対策に追われる。学園が廃校になるかもしれないムードが高まる中、みんなで記念写真を撮り、その写真が雑誌に掲載された。楽しそうに写る生徒を見た校長から個人面談はしなくてもいいと連絡が入る。実は個人面談をする理由は生徒達が学園生活を楽しく送っているか知りたかった校長の提案だった。それを落ちこぼれ生徒を退学させるため個人面談をすると勘違いしていたのだ。

2007年8月16日木曜日

花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~ あらすじ7

第7話 突然のベッドイン

 瑞稀は、佐野のことが好きだと自覚し、動揺を隠せない。佐野が瑞稀を抱きしめているのを目撃した中津は佐野にその事を聞く、佐野は単なるハグだと中津に言う。

 学生寮では「遅れてきた七夕伝説」という新しいイベントが始まっていた。彼女のいる、いないを争うもので、「彼女いるorいないセンサー」で彼女の有無を調べる事になった。

 佐野が練習中に倒れ、瑞稀たちは心配する。中津は瑞稀の事が気になるが、聖ブロッサム学園の今池こまりに告白され、こまりと付き合うが、瑞稀の事は気になってしょうがない。

 桃郷学院の神楽坂が佐野のお見舞いに来る。卵酒を飲まされていた佐野は「キス魔」になっていて、神楽坂は佐野に唇を奪われる。
 
 瑞稀は梅田先生に佐野が高跳びに復帰するという目的を果たしたので、桜咲学園に残る理由はなくなったと言う。

 佐野が部屋からいなくなっていた。佐野は無理をして練習をし、また倒れてしまう。瑞稀はそれに責任を感じて桜咲学園を止めてアメリカに帰ることを決意する。中津にその決意を話すが、中津はそれは理由にならないと言う。佐野はそんな二人の話を聞いていた。
 
 『遅れてきた七夕伝説』のイベントに参加した中津は屋上で「女の霊」に取り憑かれてしまう。好きな人に会えないで苦しんだ霊の気持ちを知った中津はこまりにいなくなったらへこむやつがいると言う。

 瑞稀は、アメリカへ帰る支度をして、部屋から出て行った。中津が部屋に来たときには、瑞稀の姿はなく、そこには佐野がいた。佐野に聞くと、瑞稀はアメリカに帰ったと言う。中津は瑞稀を引き止めなかった佐野を怒鳴るが、佐野は瑞稀の決めた事だからと言う。中津が瑞稀を追っていくと瑞稀はちょうどタクシーに乗るところだった。中津が瑞稀に佐野が跳んでも中津には瑞稀が必要だと言うと「跳んでねえよ」と声がする。そこには佐野が、「ちゃんとした舞台で瑞稀の前でまだ富んでない、だから行くな」という佐野。

2007年8月8日水曜日

花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~ あらすじ6

第6話 大波乱の恋始まる

 佐野がグランドで必死に練習をしているところへ神楽坂がやってくる。「足癖が悪い」と神楽坂から言われた佐野はその言葉でハッとし、練習を続ける。

 瑞稀の両親が突然アメリカからやって来る。瑞稀は久しぶりに家族との時間を過ごす。母親とショッピングしていると、中津から「会いたい」と連絡がある。約束の場所に行くとそこには中津ではなく佐野がいた。瑞稀と佐野の関係を心配した中津が仕組んだのだった。

 学園では校長からの「宝探し」が命ぜられていた。各寮が競うように宝探しがはじまった。各寮にヒントが1づつあったが意味が分からないでいた、そんな中、瑞稀がヒントを持ってくる。ヒントには、「One for All,All for One」(一人はみんなのために、みんなは一人のために)と書かれていた。3つの寮が力を合わせろということだったのだ。3寮のヒントをあわせると「HIBARI」となった。ブロッサム学園の花屋敷ひばりの所に行ってみた。するとひばりからヒントが渡された。「それは、私の中にある」と書かれた男性の肖像画だった。肖像画は初代校長で食堂に飾られていたものだった。食堂の肖像画をはずすと金庫が現れ、その中には3着の白い学ランが入っていた。「三寮長が団結しなければ学園の未来はない」と書かれた巻物があった。「花桜会」という会を復活させよというメッセージだったのだ。

 瑞稀に佐野が跳んだと報告が入る。それを聞いた瑞稀は佐野のところへ行く「跳ぶところを見たかったという」瑞稀に佐野が「あれは、跳んだんじゃない」と言い放つ。そして、佐野は、瑞稀にはちゃんとした舞台で見て欲しいと言い瑞稀を抱きしめる。

2007年8月3日金曜日

花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~ 原作本2

花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~ 原作本2

2007年8月1日水曜日

花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~ あらすじ5

第5話 イケナイ海岸物語

突然、海の家に連れて行かれる瑞稀、難波の母、伊緒(森口瑤子)が海の家を切り盛りしていた。難波の母、伊緒は梅田先生の姉だった。

瑞稀たちが海の家で働いている浜辺に桃郷学院の神楽坂がやってきて、桃郷学院と桜咲学園「どっちがイケてるか」を競うことになってしまう。 難波の働きで桜咲学園が勝利する。

一方、佐野は陸上部の合宿に来ていた。陸上部の部員たちは、部活を止めまた復帰した佐野が全国大会を目指すことが気に入らない。そこで、佐野が本気か確かめたいので「地区大会の標準記録を飛べたら認める」と言い出す。まだ練習を始めて間もない佐野には厳しい話だが、佐野はそれを受け入れる。

合宿最終日、部員達の前で地区大会の標準記録を飛ぼうとするが、3度とも失敗していまう。佐野は、部員達に土下座して本気であることを示す。