2007年8月16日木曜日

花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~ あらすじ7

第7話 突然のベッドイン

 瑞稀は、佐野のことが好きだと自覚し、動揺を隠せない。佐野が瑞稀を抱きしめているのを目撃した中津は佐野にその事を聞く、佐野は単なるハグだと中津に言う。

 学生寮では「遅れてきた七夕伝説」という新しいイベントが始まっていた。彼女のいる、いないを争うもので、「彼女いるorいないセンサー」で彼女の有無を調べる事になった。

 佐野が練習中に倒れ、瑞稀たちは心配する。中津は瑞稀の事が気になるが、聖ブロッサム学園の今池こまりに告白され、こまりと付き合うが、瑞稀の事は気になってしょうがない。

 桃郷学院の神楽坂が佐野のお見舞いに来る。卵酒を飲まされていた佐野は「キス魔」になっていて、神楽坂は佐野に唇を奪われる。
 
 瑞稀は梅田先生に佐野が高跳びに復帰するという目的を果たしたので、桜咲学園に残る理由はなくなったと言う。

 佐野が部屋からいなくなっていた。佐野は無理をして練習をし、また倒れてしまう。瑞稀はそれに責任を感じて桜咲学園を止めてアメリカに帰ることを決意する。中津にその決意を話すが、中津はそれは理由にならないと言う。佐野はそんな二人の話を聞いていた。
 
 『遅れてきた七夕伝説』のイベントに参加した中津は屋上で「女の霊」に取り憑かれてしまう。好きな人に会えないで苦しんだ霊の気持ちを知った中津はこまりにいなくなったらへこむやつがいると言う。

 瑞稀は、アメリカへ帰る支度をして、部屋から出て行った。中津が部屋に来たときには、瑞稀の姿はなく、そこには佐野がいた。佐野に聞くと、瑞稀はアメリカに帰ったと言う。中津は瑞稀を引き止めなかった佐野を怒鳴るが、佐野は瑞稀の決めた事だからと言う。中津が瑞稀を追っていくと瑞稀はちょうどタクシーに乗るところだった。中津が瑞稀に佐野が跳んでも中津には瑞稀が必要だと言うと「跳んでねえよ」と声がする。そこには佐野が、「ちゃんとした舞台で瑞稀の前でまだ富んでない、だから行くな」という佐野。