2007年8月8日水曜日

花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~ あらすじ6

第6話 大波乱の恋始まる

 佐野がグランドで必死に練習をしているところへ神楽坂がやってくる。「足癖が悪い」と神楽坂から言われた佐野はその言葉でハッとし、練習を続ける。

 瑞稀の両親が突然アメリカからやって来る。瑞稀は久しぶりに家族との時間を過ごす。母親とショッピングしていると、中津から「会いたい」と連絡がある。約束の場所に行くとそこには中津ではなく佐野がいた。瑞稀と佐野の関係を心配した中津が仕組んだのだった。

 学園では校長からの「宝探し」が命ぜられていた。各寮が競うように宝探しがはじまった。各寮にヒントが1づつあったが意味が分からないでいた、そんな中、瑞稀がヒントを持ってくる。ヒントには、「One for All,All for One」(一人はみんなのために、みんなは一人のために)と書かれていた。3つの寮が力を合わせろということだったのだ。3寮のヒントをあわせると「HIBARI」となった。ブロッサム学園の花屋敷ひばりの所に行ってみた。するとひばりからヒントが渡された。「それは、私の中にある」と書かれた男性の肖像画だった。肖像画は初代校長で食堂に飾られていたものだった。食堂の肖像画をはずすと金庫が現れ、その中には3着の白い学ランが入っていた。「三寮長が団結しなければ学園の未来はない」と書かれた巻物があった。「花桜会」という会を復活させよというメッセージだったのだ。

 瑞稀に佐野が跳んだと報告が入る。それを聞いた瑞稀は佐野のところへ行く「跳ぶところを見たかったという」瑞稀に佐野が「あれは、跳んだんじゃない」と言い放つ。そして、佐野は、瑞稀にはちゃんとした舞台で見て欲しいと言い瑞稀を抱きしめる。